「青汁を飲むと太ってしまう」
このことを聞いたことがある人は少なくないようです。
また、それとは全くの逆で「青汁を飲んでダイエットをすることができた」ということも聞いたことがあるかもしれません。
この二つのことは全く正反対のことです。
どちらの意見が正しいのでしょうか。
まず事実関係を確認すると、青汁そのもののカロリーは、青汁の商品によって多少の違いはあるようですが、ほとんどの青汁商品は、一杯分あたり10〜30kcal程度ですし、糖質などもほとんど含まれていません。
水のようにカロリーが全くのゼロというわけではありませんが、少なくとも、青汁そのものは高カロリーというわけではないです。
このくらいのカロリーであれば、色々な栄養素が含まれている青汁ですから、置き換えダイエットといった方法で、ダイエット効果はあります。
「青汁を飲んだだけで太る」ということは考えにくいです。
ではどうして「青汁を飲むと太ってしまう」となってしまうのかを考えてみると、青汁の飲み方に問題があります。
最近では飲みやすいように工夫された青汁も増えてきたようですが、それでも独特の色や匂い、風味が苦手であったり、ちょっとしたアレンジを加えたりして体に摂り入れています。
そこで、青汁と一緒にカロリーが高い清涼飲料水などを混ぜたり、砂糖などの糖分を混ぜて飲む人がいます。
これでは、青汁自体は高カロリーではなくても、他のものを混ぜてしまった青汁は高カロリーになってしまうのです。
おすすめリンク先 → 青汁を飲みやすくするために炭酸水で飲んでもよいでしょうか
青汁を、より飲みやすくするために、他の何かを混ぜて飲むということは、必ずしも悪いこととは言えませんが、青汁を飲んで太るというならば、少なくともカロリーがあまり高くないものを混ぜて飲むほうがいいでしょう。
もちろん、青汁にもカロリーはありますから、たくさん青汁を飲みながら食事を取れば、青汁のカロリー分はカロリーオーバーになってしまう可能性もあります。
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